数値を使った範囲検索-Search & Filter Proの使い方

前回の記事でSearch & Filter Proの基本的な使い方をご紹介しました。
今回はより細かい設定の仕方を説明したいと思います。そこで価格検索などで使用する、数値を使った範囲検索について紹介していきます。

これからSearch & Filter Proを使って検索サイトを構築しようと考えている方は、参考にしていただければと思います。まだSearch & Filter Proの基礎的な使い方を知らない方は、下記リンクの前回記事を参考にしていただければと思います。

数値を使った範囲検索

まずは金額設定をするカスタムフィールドをご準備してください。
次に【Search & Filter Pro > NEW Search Form> Generalタブ 】の下部、Search Form UIにPOST Metaを適用します。(分かりにくい場合は、前回の記事を確認すると設定画面の紹介をしているので、ご確認ください。)

今回はPost MetaのNumberタブから、数値を使った範囲検索設定をしていきます。

Search & Filter Proの設定画面

Input type
Range Dropdownを選択します。

Display input as
From / To Fieldsに設定してください。

Add a heading?
見出しとなるので、内容にあったものにしてください。

Start Meta Key
金額設定用に作成してカスタムフィールドを選択してください。

Use same for End Key?
こちらも金額設定用に作成してカスタムフィールドを選択してください。

Compare Mode
Input must be within the Post Meta rangeを選択してください。

Data is decimal?
チェックを入れてください。

Step
ドロップダウンメニュー内の金額の増加幅を設定します。

Value Postfix
ドロップダウンメニューの後ろにくる文字を設定できます。

Values Seperator
下限値と上限値の間の文字を設定できます。(例:~)

Thousands Seperator
桁目にカンマなどを入れることができます。

上記設定をすると、金額設定をされたカスタムフィールドに対して範囲検索をできるようになります。
デモの賃料にあたる部分が、前述してきました方法で作成されたものになります。
デモページはこちら

数値を使った範囲検索-Search & Filter Proの使い方まとめ

価格検索などで使用する、数値を使った範囲検索について紹介していきます。
複雑なことをしなくても、範囲検索が可能となるので価格検索などに利用できます。不動産物件サイトなどを構築する際には、使える機能なので活用してはいかがでしょうか。

おすすめの記事