lightcaseの使い方!!レスポンシブ対応のlightbox風ギャラリー

写真画像を拡大して見せるギャラリーについて、どのような物をお使いですか?
今回はlightboxに似たギャラリーで、レスポンシブ対応の動作が軽いlightcase.jsの使い方について紹介していきます。

実装がとても簡単なので、lightcase.jsを導入する参考にしていただければと思います。

lightcaseの使い方

それではlightcase.jsの使い方を紹介していきます。
まずは配布元のサイトを紹介します。

デモサイトはコチラ

基本的なlightcaseの実装方法

まずは基本的な実装をお伝えします。
head内に下記コードを設置してください。

<script type="text/javascript" src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.10.2/jquery.min.js"></script>
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="path/to/lightcase.css">
<script type="text/javascript" src="path/to/lightcase.js"></script>

JQueryに関しては、もう少し古いバージョンや新しいバージョンでも動作しているようです。

次にhead内にlightcase.jsを記述した下に下記を記載してください。

<script type="text/javascript">
	jQuery(document).ready(function($) {
		$('a[data-rel^=lightcase]').lightcase();
	});
</script>

次にギャラリーを適用したい画像に対して、下記のように変更してください。

<a href="path/to/media.jpg" data-rel="lightcase">画像</a>

重要なポイントはhref属性には、拡大表示される画像を指定していることです。
またlightcaseを適用したい箇所には、data-rel部分を記述してギャラリーを適用します。

この設定で画像をクリックすると、ギャラリーが適用されていたら実装が完了です。
シンプルな状態なので、モーダルウィンドウに近いような感じです。

スライドショー形式の実装方法

次にスライドショー形式の適用方法をお伝えします。
スライドショー形式を適用すると、前の画像・次の画像のような矢印が表示され、クリックするとその方向へスライドが実行されるようになります。また再生ボタンも追加されます。

head内に記述するJSとCSSは基本的に同じです。

スライドショー形式を適用するには、画像に対して下記コードを記述します。

<a href="path/to/media.jpg" data-rel="lightcase:myCollection:slideshow" title="Your title">画像</a>

異なるところは、data-relの部分となります。
ですから基本的な実装の仕方から、少し変更するだけでスライドショー形式に切り替えすることができるのです。

lightcaseの使い方まとめ

lightcase.jsの使い方について紹介してきました。
実に簡単に実装できるので、ギャラリーに迷ったらlightcase.jsを使ってみるのもいいかもしれないですね。

おすすめの記事