今回はサイトアフィリエイト・ブログアフィリエイトを始めたばかりの方向けの、需要が高く検索上位へ上がる検索キーワードの調べ方を紹介していきます。絶対に検索上位に上がることは保障できませんが、そこそこの確率で検索上位に上がってきます。
特にペラサイトでサイトアフィリエイトを始める方は、検索キーワード選定が最も重要なポイントとなるので確実に知っておいてくださいね。
検索キーワードを調べる前の鉄則
まずは検索キーワードを調べる前に、検索キーワードを決めるために重要な鉄則を紹介します。
この条件をクリアしていないと、アフィリエイトで稼ぐことはかなり難しいので確実に知っておいてください。
・Google/yahoo検索でよく検索されている需要の高いキーワードを使う
・購買に繋がる検索キーワードであるか
・検索キーワードを前提に作成されたライバルサイトが少ない
自分で検索キーワードを作ってはいけない
自分で検索キーワードを作ることは、絶対にしてはいけません。
主要キーワード + 〇〇〇
上記のように自分でキーワードを作成しても、それがGoogle/yahooで需要の高いキーワードであるということは限らないのです。偶然需要の高いキーワードである場合もありますが、需要の高いキーワードである確率が低いので、闇雲にページ作成をしてしまうことになります。
極めて効率が悪くなるので、絶対に自分で検索キーワードを作ってはいけません。
※世間に出たばかりの商品や名称に対して、経験に基づいて予想された検索キーワードをもとに、アフィリエイトサイトを作る場合もあります。しかしそこそこ経験を積んでノウハウを蓄積してからのことになります。検索上位を先回りして抑えてしまう方法となるので、非常に有効な手法となりますが、経験とマンパワーが必要となるので、まず初心者にはおすすめできません。
Google/yahoo検索でよく検索されている需要の高いキーワードを使う
自分で検索キーワードを作ってはいけないと関連することにもなりますが、検索する方の多くがGoogleやyahooなどの検索エンジンを使って情報を検索します。なのでGoogleやyahooで良く検索されているキーワードを使って、検索上位に表示されることが重要なポイントとなってきます。
※現在のyahoo検索は、ベース部分をGoogleの検索エンジンが使われているので、実質Google検索をターゲットに需要の高いキーワードを調べていくと考えてください。
購買に繋がる検索キーワードであるか
需要の高いキーワードを前提として、そのキーワードでアフィリエイトをする上で購買に繋がりやすいキーワードか見極める必要があります。検索需要が高いキーワードであっても、そのキーワードで検索される方が、購買をする可能性が低いキーワードであることもあるのです。
この購買に繋がりやすいキーワードに関しては、アフィリエイターのキーワードを選定する中で経験とセンスにも繋がってくるので、多くのアフィリエイタサイトを作成していく中でノウハウを蓄積していくことをおすすめします。
検索キーワードを前提に作成されたライバルサイトが少ない
需要が高いキーワード + 購買に繋がるキーワードを前提にキーワードを選定していくと、いくつかのキーワード候補に絞られてきます。そこでいきなりキーワードを選んではいけません。なぜならアフィリエイトをしている方は、あなただけではないのです。必ず同じような方法でキーワード選定をしている方がいるので、そのキーワードを元にサイトを作成しているサイトが多いほど、検索上位を狙うことが難しくなります。
レッドオーシャンとブルーオーシャンのどちらで検索上位を狙う方が簡単でしょうか。
もちろんブルーオーシャンで検索上位を狙う方が、ライバルサイトも少なく検索上位に上がる確率が高くなります。
特にSEOに自信のない経験の浅い方には、ライバルの少ない需要の高いキーワードでサイトアフィリエイトをしていくことをおすすめします。もちろんSEOに自信があって、アフィリエイト報酬が高い案件を紹介していくなら、レッドオーシャンで戦っていく必要はあるのですが・・・
これからアフィリエイトを始める方は、まずブルーオーシャンで確実に報酬を得ることから始めてください。
以上のことを踏まえながらキーワードの調べ方をお伝えしていきます。
需要の高い検索キーワードの調べ方
それではGoogle/yahooで検索される需要の高いキーワードの調べ方をお伝えしていきます。
下記サービスを使ってキーワードを調べていきます。
今回は関連キーワード取得ツールを使って、検索需要の高いキーワードを取得したいと思います。
上記画像を見ていただくと、検索キーワードを入力する入力欄があるので、そこに検索したいワードを入力して検索します。ペラサイトなどでサイトアフィリエイトをする方なら、商標キーワードを入力すると、購買に繋がるキーワードを探すことができます。
※もちろん結果からキーワード選定する必要はあります。
今回は一例として、アネッサ(ANESSA)を試しに検索したいと思います。
するとアネッサを含んだ需要の高い検索キーワードの結果が表示されます。
赤枠部分は重複を除いたキーワードとなりますので、こちらのキーワードを全てコピーしてテキストファイルにコピペしてください。
需要の高い検索キーワードが取得できたのなら、この中で選んだらいいんじゃないですか?と思う方もいるかもしれません。しかしこのままキーワードを選んではいけません。
なぜなら需要の高い検索キーワードであっても、それぞれのキーワードによって1か月にあたりに検索される回数は大きく異なってくるからです。検索回数が多いキーワードは、ライバルが多く検索上位に上がりにくくなります。ですから1か月あたりの検索数が、ほどほどの回数のキーワードを選んでいく必要があるのです。
大切なキーワード選定作業
それではキーワードの1か月あたりの検索数を調べていきたいと思います。
検索数を調べるには、下記サービスを活用します。
キーワードプランナーで検索ボリュームを調査
キーワードプランナーはGoogleのリスティング広告のサービスに付いている機能です。広告を出稿していなくてもアカウントを作成すれば使える機能なので、キーワードの検索ボリュームを調べるのに活用できます。
キーワードプランナーの画面を表示すると、【新しいキーワードを探す】と【検索のボリュームと予測のデータを確認する】があるので、検索のボリュームと予測のデータを確認するを選択すると上記の画像の画面が表示されます。
この入力欄に関連キーワード取得ツールで取得した需要の高いキーワードを入力してい調べます。一括して調べることができるので、テキストファイルに保存したキーワードをまとめてペーストしていただいても大丈夫です。稀に記号などが使われているとエラーが発生しますので、エラーが出た場合には、警告されているキーワードは削除してください。
成功すると上記画像のように結果が表示されるので、赤枠部分から過去の指標のCSVファイルがダウンロードできるので、ダウンロードしてください。
CSVファイルをExcelなどで開くと、上部にMin search volumeという列とMax search volumeという列があるのを確認してください。そこが1か月あたりの検索数(先月のデータ)の最小値と最大値になります。検索ボリュームでどのくらいの検索数を基準にすれば良いかと言いますと、私の基準となりますが10~100の検索ボリュームのキーワードはライバルが比較的少ないキーワードとなります。
※検索ボリュームが多いキーワードは、ライバルが多いのと、検索上位になるための労力に対して購買意欲がそれほど高くなく思ったよりは効率が悪い傾向にあります。もちろん中規模サイトや大規模サイトを構築して、がっちりSEO対策を想定しているのであれば、検索ボリュームの多いキーワードも選択に入ってくるのですが・・・
これで検索ボリュームから、キーワードを絞りこみができました。
購買意欲の高いキーワードを選定する
次に購買意欲の高いキーワードを、探す必要があります。
これに関しては個人によって多少違いがありますが、商標で検索する方が検索するキーワードを想像してください。
よくある定番のキーワードで言いますと、下記のようなものが挙げられます。
・商標名 + 評判
・商標名 + 販売店
・商標名 + 使い方
・商標名 + 効果
かなりライバルの高いキーワードですが、上記のようなキーワードが購買意欲の高いキーワードの一例となります。アフィリエイトサイトを作成していく中で、どういうキーワードが購買意欲が高いか、徐々にわかってくるので最初は様々なキーワードを思考錯誤して選択していきましょう。
ライバルサイトが少ないか調査する
これが最後の選定作業になります。
選定してきたキーワードですが、実際にこのキーワードをタイトルタグに入れて作成されたサイトが、どれぐらい存在するか調査する必要があります。
アフィリエイトサイトの多くは、サイトのタイトルタグ<title>の設定で、前提としたサイトのキーワードが判別できます。なぜなら、タイトルタグにキーワードが入っている必要があるからです。ですからライバルサイトを調査する上で、調査したいキーワードを含むサイトがないか調べていくのです。
調べ方は実に簡単で下記のコードをGoogle検索バーに入れて検索してください。
allintitle:調査したいキーワード
調査したいキーワードとなっているところに、選定したキーワードを入力してください。スペースなどは半角となります。
検索結果が表示されると、そのキーワードが完全一致で入っているサイトの一覧が表示されます。サイト数が10件以内であればライバルが少なく、そのキーワードでサイトを作成すると、検索上位に上がりやすくなります。10件以上であれば、ペラサイトの場合はおすすめできません。
※中規模サイトや大規模サイトを構築して、がっちりSEO対策を想定しているのであれば、多少ライバルサイトが多くてもキーワードの候補となります。
需要の高い検索キーワードの調べ方まとめ
需要の高い検索キーワードの調べ方について紹介してきました。
今回紹介した需要の高い検索キーワードの調べ方とキーワードの選定の仕方は、まだまだ使える手法なのでこれからアフィリエイトを始める方は、参考にしてください。
今回は商標キーワードを例にしましたが、また別の機会にその他のキーワードを含めた、キーワードの紹介をしていきたいと思います。