XserverのDBが無制限に作成できるようになったことを考察

2020年5月20日からXserver(エックスサーバー)のデータベース作成数が無制限に変更になりました。
下記のようなプランに変更になったようです。

以前のエックスサーバープランと比較
X10プラン:【データベース上限 50個】 → 【無制限】
X20プラン:【データベース上限 70個】 → 【無制限】
X30プラン:【データベース上限 70個】 → 【無制限】

今回はXserverのDB作成が無制限になったことの、メリットとデメリットを考察していきたいと思います。これからXserverを契約しようか悩んでいる方や、アフィリエイトを始めようとサーバー選びに悩んでいる方は、是非参考にしていただければと思います。

DBの作成数が無制限になったメリット

DB作成が無制限のメリット

以前はXserver(エックスサーバー)のデータベース作成数に制限があり、Wordpressなどのデータベースをドンドン作成していくと上限に達してしまうことが少なくありませんでした。

Web制作でいくつもの企業のテストサイトをXserverで管理している方や、アフィリエイトサイトを作成しているアフィリエイターの方には新たにサーバーを契約するか、既存のDBを削除するかの選択しかありませんでした。ですがなかなかサーバーをいくつも契約するのも、月々の経費として馬鹿にならないところです。

特にアフィリエイターについて考えると、月々10万円以下しか稼げていない方であればそうそうサーバーをいくつもサーバーを契約するわけにはいかないのです。ですが今回無制限になったことで、そんな悩みも解消されますね。DBが作り放題なので、Wordpressを利用してどんどんアフィリエイトサイトを作成していけることになったからです。

Xserverの速度を考えると、毎月900円でDB作り放題はとても魅力あるサーバーとなったので、他のサーバーを使うより断然お得と言えるでしょう。

DBの作成数が無制限になったデメリット

DB作成が無制限のデメリット

DBの作成が無制限となったことで、逆に発生するデメリットについて考えていきたいと思います。
私自身はWeb制作が専門で、サーバーエンジニアではないので専門家とは言えないですが、Web制作者としての知識で考えたデメリットとなります。

デメリットと言いますと、データベース作成が無制限になったことによるデータベースサーバーの負荷が増大していかないかの懸念です。今まではデータベースの作成数に制限があったのと、データベース一つあたりの目安容量が1GBであったことでXserverの速度や安定性が維持できていたのではと考えられるのです。
※今回同時にデータベース一つあたりの目安容量が2GBに拡張されたようです。

もちろん負荷を想定してデータベースサーバーを増設しているのかな?と考えられるのですが。
またDB無制限になったことにより現状のサービスが廉価プランに変更され、新たにDB制限のある高性能な別プランがスタンダードになっていくのかなと考えられるのです。
※すでに高速サーバープランはありますが・・・

どちらにせよ現状Xserverを使用していますが、それほど負荷が掛かって遅くなったり不安定になっていることは感じないので、そこまで気にしなくていいのかもしれません。

XserverのDB作成数が無制限になったまとめ

XserverのDBが無制限に作成できるようになったことを考察してきました。
現状はメリットの方が高いので、これからサーバーを契約される方はおすすめしたいサーバーです。

月額900円(税別)で、速度も速く安定しているのであれば、コストパフォーマンス抜群のレンタルサーバーと言えるでしょう。

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